【A9CAD】を使ってDWGをDXFへ変換してJW_CADデーターとして利用する】

このCADはかなりの精度でDWGデーターを読込DXFに変換できるようです。 文字化け、位置のズレも少ないようです。

フリー版は機能制限がなされていますが、機能制限無しのプロ版もあります。

アメリカ合衆国の企業が提供しているA9CADフリー版です。 まずは左記サイトからダウンロードしてインストールを完了してください。

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A9CADの初期画面です。




Faile→Openとクリックします。



ファイルの場所をドロップダウンボタンをクリックしてDWGデーターがあるフォルダーを選択します。
DWGファイルが存在すれば表示されるはずです。
表示されない場合は、ファイルの種類のドロップダウンボタンをクリックしてDWG Fileを選択すると
フォルダーに保存されているファイルが表示されます。

A9CADフリー版ではDWGとDXFのみ対応しているようです。




KINGCADや鍋CADで読み込むことが出来なかった「コベルコ建設(株)のSK15SR」のデーターを読み込んで
みましたが全く問題なく読み込むことが出来ました。
文字のズレも見られません。




次にDXFデーターで保存します。
FileのSave Asをクリックします。




読み込んだときのフォルダーが表示されますのでファイルの種類のDXF Fileに選択します。




ファイル名が***.dwgになっている場合は***.dxfに変更します。
保存をクリックして完了です。




保存したDXFファイルをJW_CADで読み込んでみました。
問題なく読み込むことが出来ました。




文字ズレを起こしていた「ベンツS350回転軌跡」を読み込んでみました。
文字ズレは起こっていません。




DXFデーターに変換したファイルをJW_CADで読み込んでみましたが、寸法の文字ズレは起こっていません。




ただ、ブロック図形になっていた円の中心からの線が切断されています。
ま!大した問題ではないでしょう。




CADとしての操作は分かりません。
日本語の記入が上手くできないので、作図利用は難しいかもしれませんが、
慣れると問題なく使えるのかもしれません。